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Friday, August 30, 2019

The Horse of the Old Man

The Horse of the Old Man


In the world of man everything is the horse of the old fortress-city man, is a Japanese saying originated in an episode, recorded on the Huainanzi, a Chinese book of essays, edited before 139 BC. People feel sorry for the old man when his horse has run away to a neighboring country over the border, but he says that it will bring happiness. The horse, some time later, comes back to him with an excellent horse. People celebrate it, but he says that it will bring unhappiness. When his son goes to ride on it, he falls down off the horse, breaking his leg. People feel sorry, but he says that it will bring his family happiness. His prophecy comes true. The war breaks out soon, but his son is not drafted into the army because of his broken leg. Most of the drafted soldiers are killed in the war. The concept of this episode might show that you can’t have the power to see through your future, as long as you have the near-sighted vision only. A Today’s Chinese form is below.


The old fortress-city man, who has lost his horse, is sure that it is good luck.



Monday, December 08, 2014

chase the dragon

chase the dragon

Word DNA ~~~~~~~~~
WORD HISTORY
I [1961, loan translation of Hong Kong underground slang.]
“to inhale the vapor from heroin, opium, etc. heated on a taper with the tube of rolled paper or bamboo; to take drug,”

FORMATION
Loan translation of Cantonese slang / 追龍 (zhuī lóng) “to inhale the vapor from heroin, opium, etc. heated on a folded piece of tinfoil with a taper.” The drifting of the vapor was imagined as an undulating tail of the Chinese dragon. The smoker chases it with the tube of rolled paper or bamboo. When the smoker uses the match box cover instead of the tube, that act is called “playing the mouth organ.”

DECIPHERMENT IN JAPANESE
龍を追いかける = 龍 (のようなヘロインの煙) を追いかける (て吸う): ヤクをやる
用例
Every few hours the father chased the dragon over a piece of silver foil, heated by a candle...

~~~~~~~~ 言葉の遺伝子


 「龍を追いかける」は、伝説やファンタジー小説・映画などでは字面通りの意味だが、現実の裏社会の俗語では「ヤクをやる」の意味である。英語は香港の裏社会で使われていた広東語スラングの翻訳借用である。

 アルミフォイルを折ってヘロインの粉を置き、それを細い蝋燭で炙ると煙が出て来る。煙はアルミフォイルのまわりを上下にゆらゆらと漂う。その様は中国の龍の尾の波打つ様のようであった。ヘロインの吸引者はそのしっぽを丸めた紙や竹の筒で追いかける。そういったストロー状のものの代わりに四角いマッチ箱の外枠を使って煙を吸うことを「口のオルガンを鳴らす」という。

Monday, November 17, 2014

oolong

oolong

Word DNA ~~~~~~~~~
WORD HISTORY
I [19th century]
“Chinese traditional, semi-oxidized tea.”

FORMATION
Chinese 乌龙茶 / 烏龍茶 wūlóngchá, word-for-word,  “crow(-colored = “dark, black”) dragon tea.” 

DECIPHERMENT IN JAPANESE
ウーロン、ウーロン茶、烏龍茶
 烏は「からす (色・の); ()」の意で、加工後の茶葉の色
 用例
・The basic varieties of tea are black, green, and oolong...

 茶の「木」や「葉」、または、加工後の「葉」
・The original oolongs were long, dark, twisted leaves that inspired an association with the dragon’s tail...

・Taiwanese oolongs are characterized by their light oxidation...

 淹れた「茶」。英語では tea を加えて oolong tea としても用いる
・Black teas have been fermented, green teas are unfermented, and oolong teas are semi-fermented...

・ In the 70s, the company began selling oolong tea, which had not been well known in Japan. It was a big hit...

・Brewing oolong tea is easier than brewing green tea...

 ・The oolong teas are stronger than the green teas and more delicate than the black teas

・Oolong tea has been popular on the Japanese and Southeast Asian markets for many years. Now the taste has spread to Europe and the Americas...

・Green tea, which is the beverage of choice in Japan, is a more lightly proceded version of the black tea flavored in the west, or the oolong tea popular in China. All forms of tea contain antioxidant flavonoids known as polyphenols...

 ・a 1992 Oolong Tea Commercial...

外来語
ウーロン茶
~~~~~~~~ 言葉の遺伝子

 チャノキはツバキと同属の低木である。椿の洋名 camellia は、スウェーデンの動植物学者リンネ (Carl Linnaeus, 1707-78 / Swedish: Carl von Linné / Latin: Carolus Linnæus / Carolus a Linné ) が、フィリピン・ルソン島 (Luzon) の植物体系を記述したチェコ出身のイエズス会士カメル (Georg Kamel, 1661–1706) の功績を讃えて、そのラテン名 Camellus から一七五三年に命名したものである。但し、カメルは椿を見たことがなかったのだといわれている。

 学名 Camellia Sinensis は「中国のツバキ」で、「チャノキ」のことである。リンネは紅茶は緑茶と別種の低木と考えていたが、一八八七年、ドイツの植物分類学者クンツェ (Carl Ernst Otto Kuntze, 1843-1907) によってそれが間違いであることが判明した。紅茶、烏龍茶、緑茶、フーアール茶などは Camellia Sinensis に属する木の葉を加工して作るお茶である。中国名は茶花 (cháhuā)。チャノキの日常での英名は tea / tea plant / tea tree / tea shrub である。チャノキは中国原産とされるもの (Camellia sinensis var. sinensis) のほかに、メジャーなものとしてインド北東部産とされるアッサム種 (Camellia sinensis var. assamica) が知られている。

 茶の葉や葉の芽は、酸化 (「発酵」ともいう) するほど黒くなるが、日本人が好む緑茶は酸化させないように加工したものであるのに対して、烏龍茶は酸化させたものである。英国人が好む紅茶は烏龍茶を更に酸化させたもので、英語圏の人が紅茶を他のお茶と区別する際は black tea と呼ぶ。但し、中国やそのほかの漢字文化圏の国々では、周知のように、紅茶  (中国語: 红茶 hóngchá) と呼ぶ。西欧人は十六世紀にマレーシアや中国の福建などでお茶に出会ったが、本国へ輸出するようになったのは十七世紀からである。西洋でお茶を一番好んだのは英国人であったが、緑茶や烏龍茶の状態では、船で英国まで輸送する間に風味が薄れるか抜けるかしておいしくなくなってしまっていたので、もともと酸化による風味がある紅茶が主流になったのだろう。

 中国からの茶葉の輸入は阿片戦争 (1840-2) の原因の一つである。中国から茶葉や絹や陶磁器を大量に買っていた英国はその支払いをインドで栽培した阿片の中国への密輸で賄ったので、清朝 (1616-1912) の怒りを買って戦争になった。

 烏龍茶のは「からす (色・の); ()」の意味である。なぜ次にの文字が使われているのかは諸説あるが、元来、チャノキの葉が長くて黒く、龍の尾を思わせるようにくねっていたからだという。また、もしかすると、お茶の代表的存在ということでが加えられたのかもしれない。は中国では天候を左右するから、国の命運を握る重要な神であった。西洋人が烏龍茶に出会った十七世紀は清の時代であったが、清朝の旗にもは描かれていた。

 また、烏龍伝説とも呼ぶものが中国には伝わっている。むかしむかしあるところに、烏龍という茶畑を持つ百姓がいた。ある日、茶を摘んでいると、跳びはねている鹿を見つけた。百姓は鹿に心を奪われ追いかけて行ってしばらくもどらなかった。あまりにも長い間もどらなかったので、戻ってきたときには、葉っぱの端は茶色になって枯れかけていた。仕方なしにその葉を摘んで飲んでみたら、案外風味があっておいしかった。これが烏龍茶の起源であるという。

Tuesday, March 04, 2014

Gato por liebre

Te dieron gato por liebre. --- When people in the Spanish-speaking nations find a person who has been tricked,  they will say to that person: "They gave you cat for hare."  This proverb reminds me of the Chinese legend that says that there was a tricky butcher in ancient China, who was selling horse meat displaying the head of a calf in order to make people suppose which he was selling beef.

Sunday, February 16, 2014

Little Stroke Fell Great Oaks

Little strokes fell great oaks.
--- English Saying

The oak is a hard tree, but with the persistent effort of chopping you can fell it. The Chinese people are more tenacious than the English people. The equivalent Chinese proverb is: With the persistent effort of rubbing, you can make a needle from an iron hammer. These proverbs say that you can accomplish anything with the persistent effort.

は硬い木だが、粘り強く打ち込めばいずれ倒せる。中国人は英国人よりも我慢強いかもしれない。対応する中国語のことわざは、絶え間なく磨き続ければ、鉄の杵も針になる、というものである。これらのことわざは粘り強く努力すれば、なんでも成就できることを示している。

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Proverb Data

English Saying
Little strokes fell great oaks.

逐語的邦訳
少しずつ打ち込めば、樫も倒せる。

应的中国谚语
只要功夫深、铁杵磨成针

対応す日本のことわざ (中国語から)
ひたすら磨けば、鉄の杵も針になる。

真意
こつこつ努力すれば、成就する。

類似する日本のことわざ
泰山の雨だれは石を穿つ。(ヴァリエーション豊富)
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About "Life is a Joke"
只要功夫深、铁杵磨成针


Thursday, December 05, 2013

snakehead (from Chinese)

snakehead

--- Word DNA ---------------------------------------
ETYMOLOGY
20th c., “one who arranges the illegal immigration of Chinese citizens out of their homeland to other countries.” Translation from Chinese (Mandarin shétóu / Cantonese    蛇頭  jatoh ).

------------------------------------ 言葉の遺伝子 ---
.

 snakehead は中国語の蛇頭からの翻訳。蛇頭と呼ばれる人は中国から別の国への中国人の密入国を手配する。普通蛇頭は希望者 (または、まるめこめられた人、だまされる人) の不法入国を同業者たちとの連携で手引するから、英語では ----- snakeheads or immigration smugglers… ----- 蛇頭、即ち、移民密送業者」の如く複数形で表現する。

snake

Wednesday, October 09, 2013

面子

メンツは中国語の面子 (miànz)「顔、外面、面目、体面 (face, surface, reputation, prestige)」からできた。面が割れているなどという言い回しは警察などに「顔を知られていること」である。面子が立つはやくざの隠語で「顔が立つ、プライドが傷つかない」こと。中国語には「メンバー、ブレイヤー」の意味はないが、日本語では「何かを一緒にする人」の意味で面子ということがある (: 麻雀の面子が足りない... 面子はお前が集めとけ... )。これは、顔を貸せ、メンを貸せ、ツラを貸せなどのやくざ言葉からの類推でできた表現だろう。「顔貸しておくんなさい」などという表現のは、人間は顔だけ体から外して他人に貸し出すことはできないから、当然、その持ち主、即ち、その人自体を指す。そこから、面子は「何かを一緒にする人」の意味になった。




Wednesday, September 18, 2013

湯圓

汤圆 (tāngyuán タンユエンは米を主食とする中国南方の人々が大晦日から正月 (中国の正月は旧正月に食べる団子スープ。日本の漢字では湯圓と書き、対応する英単語は dumpling soup である。湯圓団圓 (团圆 = tuányuán「再会、再団結」に音が似ているので縁起物とされる。また、スープの中の団子は白く丸いので、おめでたい満月や昔のコインの銀元を象徴する。

 日本でも、よろ昆布など、おせちは地口やシンボルとしてめでたさを表現するので、その点で日中は類似の発想を有しているといえる。

Las uvas de la Suerte (スペインの行く年来る年)
ウェールズの行く年来る年

Sunday, September 01, 2013

チンゲンサイ

チンゲンサイは中国語の青梗才 qīnggěngcài ) から。の字は使わずを使う。日本語で葉野菜を青物と呼ぶのは中国語の影響だろうか? 原産は中国華南地方。英名はピンインに従って qing-geng-cai というが、この野菜は英語圏ではあまり認知されていない。また、葉物の野菜の類に blue は使わない。

 日本語で、「若い、未熟な」は青いだが、英語は green を用いる。どちらも植物や野菜の色から来ている。

食べ物に関する言葉
salad days

Tuesday, January 01, 2013

牛耳る

牛耳を執る (牛耳る) は中国の春秋戦国時代にできた言葉。中国語では牛耳 (Niú'ěr ) 「牛耳る」という。当時、西方の秦が勢力を増して迫って来たとき、中原諸国は同盟を結んで対抗した。同盟締結の儀式は生け贄の牛の耳を切り落として、各国の代表が口に付けるというものであった。儀式は中原で覇権を握っていた国が主催していた。戦国時代は紀元前四〇三年に秦が天下統一を果たして終わり、儀式もなくなったが、言葉は生き残り、「盟主を勤める、取り仕切る、支配的立場にある (to be the leader, rule, or dominate)」などの意味で使われ続けている。

 牛耳だけなら漢語ということになるが、牛耳るとなると、漢と和のフュージョンということができる。このように外国から来た言葉が日本語のルールに則って語形変化することは、たとえば、サボタージュサボるになったことからもわかるように、日常的に発生している。

中国の春秋時代に出来た言葉
臥薪嘗胆

牛にまつわる言葉
互角

Saturday, December 08, 2012

二兎を追う者は一兎をも得ず

二兎を追う者は一兎をも得ず一石二鳥に対立することわざで、英語では --- If you chase two hares, you will catch neither --- などという。すぺてのことわざにいえることだが、いくつものヴァリエーションはある (: He who runs after two hares will not catch either one)。兎を引き合いに出さないことわざは一度に二つのことはできない --- No one can do two things at once --- といい、後述する中国のことわざに似ている。兎を追うのは捕って食べるためだが、捕る前に食べることを考える者への戒めとして、まずは兎を捕まえろ --- First catch your hare --- ということわざもあり、「経緯はともかく好ましい結果ばかり考えてはいけない」という点で、我が国の捕らぬ狸に似ている。

 タタール人は兎を一匹捕まえるだけでも大変だと言いたいらしく、努力しないと兎は捕まらないという。

 中国では一つの心を二つのことに用いることはできない --- 一心不可二用 (Yīxīn bùkě èryòng) --- という。

 日本の類似のことわざに虻蜂取らずがある。


一石二鳥
捕らぬ狸
二人のこどもは一枚の布ではくるめない (Two children cannot be held by a single cloth)


Saturday, December 01, 2012

師走

師走は「学校の先生」という説があるが、それはありえない。師走は日本に学校制度が確立される前からある言葉であり、たとえば、芭蕉の俳句にも師走の字は使われている。
雪と雪今宵師走の名月か
 平安末期の「色葉字類抄 (いろはじるいしょう)」は、お師匠様が忙しく東奔西走する月なので師走というと解説している。お師匠様とは僧侶のことで、年末には先祖の霊を祀る為にお経を上げる為、お坊さんは檀家まわりをしていた。しかし、この師走は当て字で、万葉集の十二月は慣用的に「しはす」と読むことから、語源は更に古いと考えるのが妥当。巻八の一六四八の紀少鹿女郎(きのをしかのいらつめ)の歌に十二月 (しはす) は出て来る。
十二月には沫雪 (あわゆき) 降ると知らねかも梅の花咲く含 (ふふ) めらずして
 「(陰暦の) 十二月 (しはす) にあわ雪がふるとも知らず、梅が咲いている。つぼみのままでいないで」

 ちなみに十二月は現代北京語では shí èr yuè と発音する。

 ほかに、年果つを源とする説、四季果つを源とする説、為 (し) 果つを源とする説などがあるが、どれもこじつけめいていて疑問。

 太陽暦の十二月は英語では December という。これはラテン語の decem 「十」と関係がある。「十月」が「十二月」になったのは、古代ローマのロムルス暦には、現在の暦の一月と二月がなかったためである。

Wednesday, October 31, 2012

敬遠

 敬遠は『論語』雍也 (ようや) 篇が出典。
民の義を務め、鬼神を敬してこれを遠ざく。
 中国語では敬而遠之 (jìng'éryuǎnzhī) の四字成語として用いる。
 野球の敬遠は英語では (intentional) walk 「故意に歩かせること」という。「近付かない、離れている」は to stay away from という。to keep at arm’s length「腕の長さのところから近づけない」ことといった表現もある。

Saturday, October 27, 2012

薔薇

薔薇は。日本では、刺のある植物の総称であったらしい。うばら、いばら、あるいは、むばらなどといっていた東国方言ではうまら。充てられていた漢字は薔薇の表記は中国語からで、中国語では qiángwēi 。漢語はショウビで、明治期に使われていたが、今はもっぱら訓読みでばらと読む。



Wednesday, October 17, 2012

ゴーヤ

おやゴーヤーなどとも表記する。ウチナーグチではゴーヤー。原産地はインドで十四世紀に中国に伝わった。中国語の苦瓜kǔguā〕からの転訛か。タガログ語は ampalaya、インドネシア語やジャワ語では pare / pare ayam で音が違う。ゴーヤは中国から沖縄に伝わったものだろう。和名の蔓茘枝は秋の季語。熟すと中身が甘くなるのでれいし (ライチ) というようになったのだという。英語は翻訳借用で bitter melon / bitter gourd 「苦い瓜」という。


食べ物に関する言葉

瓜・瓢箪に関する言葉
かぼちゃ
瓢箪から駒
河豚 (ふくべ = ひょうたん)

Saturday, October 13, 2012

百足之虫、死而不僵

百足之虫、死而不僵 
(Bǎizú zhī chóng, sǐ ér bù jiāng,)

word-for-word translation
The centipede dies, but it doesn’t become stiff.

free translation
A person leaves his/her influence after death.
(He has not lived that lives not after death.)

逐語的邦訳
百足、死してこわばらず。

意訳
死んでも影響は遺す。

国の慣用句にはこの手のものがほかにもある。『三国志』のエピソードに由来する死せる孔明、生きる仲達を走らすや、 () は死して皮を留め、人は死して名を留むである。百足のたとえは、しぶとさを強調するものだろう。

 日本には、人は一代、名は末代がある。

 英語で類似のことわざは、死後に生きていない者は生きたわけではない --- He has not lived that lives not after death... --- である。





Friday, August 17, 2012

チャンプルー

沖縄のゴーヤーチャンプルーは、ゴーヤーと豆腐や豚肉などを混ぜ合わせて炒めた料理だが、このチャンプルーなるウチナーグチは、マレー語 campur 「まぜてある、まぜた (= mixed)」を語源としている。歴史的にみて沖縄は東南アジアと海洋路を通じて交流していた。マレーシアやインドネシアにはナシチャンプロー (nasi camploo) と呼ばれる料理がある。ナシは「ごはん (= rice)」のことで、ナシチャンプルはごはんに様々なおかずをのせたものである。

チャンプルーの発展義には「混成」があり、沖縄のチャンプルー文化などと使うことがある。この点でチャンプルーは英語の hodgepodge に似ている。

その一方で長崎のちゃんぽんと同系といった説もある。ちゃんぽんは麺の上に細々とした具材をいろいろとのせた料理である。日本の麺料理はひとつひとつの具材を混ぜないで小分けにのせることが多いと思う。たとえば、しょうゆラーメンはなると、メンマ、チャーシュー、海苔などが整然と麺の上にのっている。長崎のちゃんぽんのように一緒くたに混ぜた具材はめずらしいと思う。酒の飲み方のちゃんぽんは、いろいろな種類の酒を別個に、または、混ぜ合わせて飲むことで、この言い方は長崎のちゃんぽんが語源である。

ちゃんぽんは中国語から来たともいわれている。大陸の料理には混ぜ合わせたものが珍しくない。 (Càn = チャン) は動詞で「混ぜる (= to mix) ことである。この中国語とマレー語 campur との関係は不明。

(Chīfàn = チーファン / = ) は動詞で「食べる (= to eat)」ことだが、福建語では「チャンポン」に近い音らしい。饭了吗 (Chīfànlema = チーファンラマ ) は、「飯は食ったか」の意味で、挨拶に用いるフレーズである。

食べ物に関する言葉

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Monday, July 09, 2012

は手編であるから当初は手の指のみを指したものか。食指は「人差し指」のこと。親指は巨擘 (キョハク) (ボ)というは、(器にものがあることを示す字) から成り、儀礼で用いた器の肉を「食する・味わう」こと。は「うまい」を指すこのから出来ている。は象形で「肉切り包丁」のこと。共餐に与ったのは、氏族であったことから、の今日の義ができた。
 食指が動く『春秋左伝』にある故事から。鄭の子公は人差し指が動くのを見て「ごちそうにありつける」といったのだという。




Tuesday, July 03, 2012

情人眼中出西施

人眼中出西施 (Qíngrén yǎnzhòng chū xīshī) は中国のことわざで、直訳で読むと、情人の眼中に出るのは西施。つまり、「惚れた相手は西施 (絶世の美女) に見える」という意味。

日本語に、あばたもえくぼがあるが、これは全体というよりは、「短所も長所に見えること。」 あばたは顔の皮膚の「醜い凹み」のことだが、元々は「天然痘の治ったあとの瘢痕」のことであった。語源は梵語の arbuta 「かさぶた」である。WHOは一九八〇年に天然痘ウィルスの撲滅を宣言した。

西施に見えたり、あばたもえくぼに見えたりするのは、せいぜい目が少しおかしくなっただけのはなしだが、西洋では恋をすると目が見えなくなってしまう。

英語: Love is blind.
仏語: L’amour est aveugle.
独語: Liebe macht blind.
伊語: L'amore è cieco.
西語: El amor está ciego.

西洋では、キューピッドの矢に心を射抜かれると人は恋に落ちる。ヴィーナスの息子キューピッドは盲目である。

アメリカ大陸の原住民と疫病  (天然痘について言及)
臥薪嘗胆 (西施に言及)
体の部位に関わりのある言葉
首を取り換える中国の怪談 (西施に言及)
五行と五葬  (天然痘について言及)
恋のことわざ集

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