snakes and ladders
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ETYMOLOGY
1907, “dicing game for children on whose board snakes & ladders are depicted.” In the 17th century, there was a similar board game called “snake” or "snake board."
NOTE
The original game was invented in Ancient India.
------------------------------------ 言葉の遺伝子 ---
へびとはしごは「ボード上に蛇と梯子が描いてある子供用の骰子を使うゲーム」である。遊ぶ人の駒 (piece) は1のマス目からはじまって、骰子を転がして、マス目を進んでいく。マス目は普通100マスある。途中、梯子を昇ったり、蛇に呑まれて下ったりする。蛇のかわりに滑り台を描いたゲームは chutes and ladders という。
英語の snakes and ladders は二十世紀初頭の初出だが、十七世記にはボード上に蛇が描いてあるゲームがあった。原型はインドで発明されたもので、人生の疑似体験をさせるものであった。日本では人生山あり谷ありだが、古代インドでは人生蛇あり梯子ありであった。
梯子は褒賞を、蛇は罰を象徴していたらしい。骰子は運の象徴だから、人生は運に左右されると古代インドのこのゲームの考案者たちは考えていたのかもしれない。
日本の人生ゲームはへびとはしごの影響を少なからず受けているにちがいない。すごろくも、どこかでつながりがあるかもしれない。
→Aleam fuge (Latin Proverb about dice)
→snake
→snake eyes (米語「ピンぞろの丁」)
→思うつぼ (骰子賭博からできた言葉)
→でたらめ (骰子にまつわる言葉)
→ぴんきり (ぴんは骰子の一か)
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Ancient Indian Games
Snakes and Ladders
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