Sunday, December 29, 2013

蝮

まむしのまは真。即ち、 very worm のごとく解釈してよいのかもしれない。まさしく虫そのもの、本物の虫。蝮は人を死に至らしめるほど強い毒を持つので、みみずなどとは決定的に違うから、昔から人は警戒していた。

 蝮はまた、へみ、はみ、はび、はんびなどとも呼ばれていた。これらの単語はへびの語源である。へびは今でこそ脚のない長ひょろい鱗のある生き物の総称だが、その昔は蝮を限定して指す言葉であった。

 英語の adder や viper は「蝮」と訳す。

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