我がやどの萩花咲けり見に来ませいま二日 (ふたひ) だみあらば散りなむ
これは『万葉集』巻八の一六二一の歌で、巫部麻蘇娘子 (かむなぎべのまそをとめ) が、大伴家持に宛てて送ったものだという。「うち (の庭) に萩の花が咲きました。見に来てください。二日もすると、散ってしまうでしょうから (急いでください)」と歌っている。
Words have their stories as men have their ones.
人に物語があるように、言葉にも物語はある。
Words fly from place to place & travel from time to time, changing their shapes & senses...
言葉は姿や意味を変えながら、国から国へと飛んでいき、時代から時代へと旅をする。
我がやどの萩花咲けり見に来ませいま二日 (ふたひ) だみあらば散りなむ
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