Words have their stories as men have their ones.
人に物語があるように、言葉にも物語はある。
Words fly from place to place & travel from time to time, changing their shapes & senses...
言葉は姿や意味を変えながら、国から国へと飛んでいき、時代から時代へと旅をする。
Sunday, January 27, 2013
しかと
しかとは「聞こえい (気付かない) ふりをすること、無視 (pretending not to hear or notice; ignorance)」を意味する俗語で、一九五〇年代には使われていた。花札で十月に充てられている紅葉の札の中には鹿が描かれているものが一枚あり、その鹿が振り返って紅葉を見ている様子が、そっぽを向いているように見えることから、しかとお (鹿十) という隠語が賭博場でできた。
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