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Monday, September 22, 2014

mishe mishe

on Finnegans Wake by James Joyce

mishe mishe
Discovered in p3:
nor avoice from afire bellowsed mishe mishe to tauftauf thuartpeatrick not yet, though venissoon after, had a kidscad buttended a bland old isaac...

Humpty Dumpty says:

“Finnegans Wake is indeed full of mishmashes of multilingual words. German common noun Mische, equivalent to English mix, is packed into this portmanteau at first. The mix of God’s voice & Moses’s response is the main content of this package that Joyce borrowed from Exodus 3:4, which reads, “God called unto him out of the midst of the bush --- this bush was burning ---, and said, Moses, Moses (Hebrew: Moshe Moshe,) and he said, Here am I (Old Irish: Mishe Mishe.)” Exodus 2:10 says about the origin of the name Moses: “And the child grew, and she brought him unto Pharaoh's daughter, and he became her son. And she called his name Moses: and she said, Because I drew him out of the water.” Furthermore, whether Joyce meant or not, mish is the condensed form for mission in slang & I have found mish in an Albanian dictionary by chance that means “flesh.” As you know, Genesis 2:23 says that Eve is bone of Adam’s bones & flesh of his flesh. Do you hear “me she me she” from this reduplication?”

Monday, September 30, 2013

さくさく

さくさくは、例えば、軽やかに包丁で刻む音、あるいは、歯で噛み砕く音。重みや荒っぽさが加わると、ざくざくになる。かつては水を鍋などに注ぎ入れるときの音もさくさくであった。水だから、軽やかにすんなりと入る。

 匙はシャーベットなどをさくっと (or さっくり) 掬う。掬われたものはひと塊。刺身も包丁で四角に切り分けたものはさくという。このさくは完成品の盛り合わせや寿司ねたになる一歩手前の状態だが、さくの状態はいわゆるひと塊の状態である。

 畑を耕す際、鍬が土に食い込むとさくっと音がする。だから、畝はさくというのだろう。耕すときは繰り返し鍬を振り下ろすから、「さくさく耕す」ということになる。鍬で土をさく (裂く) 感じもする。さくさくした後はフォーマット済みだから、使える状態になる。

 繰り返しになるが、さくさくはさくの繰り返しの音。「水がさくさく入る」や「畑をさくさく耕す」から、さくさくは軽快に何かが進行することを感じさせる。そうなると、「仕事がさくさく片付く」のような用法も成り立つ。

 今まで一般的なパソコンはハードディスクドライブを搭載していたから、パソコンが動いているときはカリカリと音がした。しかし、「パソコンがカリカリ動く」ではまるで怒っているような印象を受ける。止まらない (フリーズしない) 様子を表すなら、さくっとよりはさくさくの方が良い。そこでパソコンが順調に働き続けるさまは「さくさく動く」になったと考えられる。

 ところで、じゃがいもなどは大きな袋に入れれば、ひと塊になる。ズタ袋は英語で sack という (a sack of potatoes…)。 sack には「裂く」という語感 (sense) はないが、こまごましたものはひとつの袋に入れると、扱いやすくなる。刺身のさくは完成品の盛り合わせより持ち運びしやすい。市場で完成品にしてしまうと、寿司屋や居酒屋やスーパーまで運ぶ途中でぐちゃぐちゃになってしまうおそれがあるが、さくの状態 (ある程度の塊) で運べば、その心配がない。

→リュックサック (sackについて言及)



Sunday, September 29, 2013

ざっくり

ざっくりはざくり、ざくざくと同じで、野菜類を切るときの音から作られた擬態語だろう。切られるものは固すぎず、柔らかすぎないもので、白菜などがあてはまる (白菜をざっくり切る... )。ざくざくは重複であるから、連続で切るときの音。ざっくりやざくざくは細かく刻む感じがせず、せいぜい乱切りの感じだから、「逐一、細大漏らさず、詳細に」ではなく、「大雑把に (roughly)」の語感がある (ざっくり言うと... )。

 ざっくばらんは江戸時代の散髪と関係がある。髷をざっくりと切れば、髪がばらんと垂れる。切るだけて髷を結わないのは、ありのままにしておくことで、ざっくばらんなは「飾らない、装わない (natural, frank)」の意味になった。

Friday, September 13, 2013

ビビンパ

ビビンバはご飯に様々な具材をのせて、食べる人がご飯と具材を混ぜて食べる朝鮮料理。ハングルでは、 비빔밥 (bibimbab) と記述する。この名詞は動詞 비비다 (bibida) と同系。비비다 は「こする、混ぜる、ぼろぼろにする、すり切れる (to rub, mix, fray)」の意味である。밥 は「ご飯 (rice)」のこと。ビビンバは英語では bibimbap という。

 日本語では、びいびいと言うと、「びいびいひっちゃく」や「びいびいと裂く」などと使えるから、このオノマトペは 비비다 と関係があるかもしれない。びいびいはびりびりとつながりがあるだろう。

 東南アジアのナシチャンプローと朝鮮のビビンバは同じように、ご飯と一緒に盛り合わせたものをまぜて食する料理だが、混ぜ方が異なる。前者は日本のカレーライスのにように、適時適量をほどよく混ぜて食するものだが、後者は食前に具材とご飯が全体的に一体化するまでかき混ぜてから食べる。

→ウォン

Tuesday, September 03, 2013

でぶ

でぶは太っているさまを表現したり、太っている人を指して、揶揄・嘲笑・親近性を込めて呼ぶときに使う言葉だが、繰り返しの擬態語でぶでぶやだぶだぶと血縁関係がありそうだ。だっぶりやたっぷりはだぶだぶやたぷたぷに繋がる。でぶでぶはでっぶりやでっぷりに繋がる。この公式はほかの擬態語でも見つかる。

 こっそり : こそこそ
 こっくり : こくこく
 きっちり : きちきち
 みっちり : みちみち
 めっきり : めきめき

 でぶちんという言い回しには英語の double chin 「二重顎」の影響があるのかもしれない。サイレント映画の喜劇役者ロスコー・アールバックル (Roscoe Conkling Arbuckle, 1887-1933) は二重顎で、愛称は Fatty 「ふとっちょ」であったが、当時日本でも人気者になり、「でぶ君」と渾名されていた。アールバックルは二重顎であった。


Saturday, January 12, 2013

ちゃきちゃき

ちゃきちゃきはちゃきちゃきの江戸っ子などというとき、生粋であることを指す (= pure)。この言葉は嫡々 (ちゃくちゃく) が転訛したものと言われている。嫡という字は嫡流などと使われるが、嫡流とは「本家の血筋」の意味。言うまでもなく日本では長男が大将などと呼ばれ、家を継ぎ、父親の職を継ぐ伝統があるから、職人の間で有望な親方の倅をちゃきちゃきと形容していたのかもしれない。また、繁盛している商家の長男 (= ちゃきちゃきの御曹司) ともなると、小遣いもたっぷりで羽振りがよかったのだろう。将来性があることや気前が良いことを指す副次的な語義は、そういった状況下で醸成されたのだろう。



Thursday, January 03, 2013

frou-frou

frou-frou (froufrou)

--- Word DNA ---------------------------------------
ETYMOLOGY
[1870, from French onomatopoeia.]

DECIPHERMENT IN JAPANESE
froufrou = “rustling sound, as of luxurious draperies.”
豪華な衣装から出てきそうな音。
基本義「さらさら、するする、そろそろ、わさわさ」
名詞の派生的語義は「豪勢なもの、きらびやかなもの、派手なもの」

DERIVATIVE
frou-frou + -ing = frou-frouing
さらさら (そろそろ、わさわさ) + ~としている (と音を出す)

------------------------------------ 言葉の遺伝子 ---

frou-frou は、動き回る女性の襞の多いドレスから出て来る衣擦れの音を指すフランス語の擬態語から英語化した言葉てある (例文: Froufrou is a real word; it came from the rustling sound a girl in a dress makes... froufrou は実際にある言葉である。この言葉はドレスを着た女の子が出すさらさらという音に由来している)。日本語の擬態語として「さらさら、するする、そろそろ、わさわさ」などがあてはまるだろう。

 ドレスの衣擦れの音 rustle はゲルマン系の擬態語だが、フレンチの frou-frou の方がよりそれらしく聞こえる。



Sunday, May 29, 2011

flimflam

flimflam

--- Word DNA ---------------------------------------
a1538 "nonsensical talk, swindle."
1650s verb "to make a flimflam."

FORMATION
Reduplication: Etymologists believe that flim, Old Norse "mockery," & flam (perhaps having the same sense) were combined to be one word.

FAMILY
flam [1630s, shortened form of flimflam] "lie, nonsense, fraud."
------------------------------------ 言葉の遺伝子 ---

 「でたらめ、ごまかし (て金品などをくすね取ること)」の類を指す単語。
Jane was very rich and very triumphant; she just loved flim flam!
ジェインは大金持ちとなり大勝利をおさめた。彼女は根っからの詐欺師であった。

flimflam spam.
詐欺のスパムメイル。

 動詞用法は十七世紀から。
They are likely to flimflam and fool us if we're not careful.
注意してないと、鴨にされて莫迦をみることになる。
加重音節で、flim も flam も同様の意味であったと考えられている。 flim は古ノルド語の単語で人を莫迦にする行為を指していた。現代の英単語 flam は人を騙すことを指すが、この単語は十七世紀に flimflam から flam だけを取り出してできたものであり、意味は flimflam と同じである。
 加重重複とは、同じ言葉や同じ意味の言葉を繰り返して並べ単語形成のこと。語源が同じであったり、語幹部が同じものを繰り返すことも加重重複という。日本語では複数形を形成する連濁 (くにぐに「国々」 / はなばな「花々」) も加重重複と考えられている。加重重複は日本語には無数にあるが、英語にはあまりない (ding-dong... chin-chin... )。


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