Wednesday, January 25, 2012

hors d’œuvre

hors d’œuvre

--- Word DNA ---------------------------------------
1742 noun “small dish as an appetizer, especially one served before the main course of a meal.”
1783 noun “something as an appetizer outside the main course.”



ETYMOLOGY
French “outside the work.” Related to inure. (Ses omnibus)

------------------------------------ 言葉の遺伝子 ---

「前菜、オードブル」のこと。 仏語 œuvre は「仕事、作業、作品」などの意味であったが、フランス人にとって食べることが「仕事」なのか、コース料理が仕事の結果として出来上がった「作品」なのか定かではないが、オードブルという言葉の中では、メインコースのことである。

オードブルの起源はロシアにあるという。ロシアは国土が広く、長い冬の気象は厳しいので、貴族の晩餐会などで、予定通りの時間までに訪問できない場合が多かった。そこで先に到着して待っている人たちは、キャビアなどの肴をつまみながらウォッカを飲んで談笑しながら、遅れて来る人達を待つ習慣ができた。全員が揃ったところで、ホストは正式な食事を提供していた。やかでこの習慣はキャビアと共にフランスに伝来した。

仏語 œuvre は英語では inure の後ろの方の -ure と同源である。

仏語 hors de は前置詞句で、「〜の外の」を指す。名詞となった hors d’œuvre は料理以外にも用いられ、「序説、端緒、付け足し、蛇足」などの意味を持ち、英語でも探せば、この意味の用法が見つかるだろう。OED には一七八三年の用例一例が載っている。また OED は、一八七七年の料理以外に使われた比喩の用例を採録している。


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