--- Word DNA ---------------------------------------
1864 "fabricated story."
1916 "dumpy or duck-like aircraft (or hydrofoil); small wing as a stabilizer & controller placed on the front of a canard aircraft."
FORMATION
canard [French "duck."]
From an old French expression vendre un canard á moitié, literally "to half-sell a duck," which meant "to fool or cheat." The phrase may have come from a story widely known at that time, but lost now.
NOTE: French canard comes from Old French verb caner "to quack."
------------------------------------ 言葉の遺伝子 ---
日本語でカモといえば、「鴨葱」などというように、「騙される人、騙されやすい人」を指すが、フランス語のカナールは「作り話、ほら話、虚偽の記事」などを指す。いうなれば、「だますもの」である。
Another canard circulated by Japanese newspapers was that the United States had purchased and would take over the Siberian Railway.
日本の新聞各紙がでっちあげて流布させた別の嘘記事は、米国がシベリア鉄道を買収していて引き継ぐことになっているというものであった。
英語になったのは十九世紀中頃で、この表現は古いフランス語の「カモを半売りする」、即ち、「だます、こけにする」からできている。当時、広く知られていた何かの語があって、その物語の中でできたフレーズであろう。
二十世紀になると、ずんぐりとした飛行機や水中翼船が発明され、「カナード ( =カモ)」と命名された。この飛行機の前面には安定翼がついていて、それも「カモ」と呼ばれるようになった。
OED には、名詞としてもうひとつ、「カモ・アヒルの羽根に見受けられるような輝くディープブルーの」と色を指す定義もあり、その初出は一九〇二年である。
Oxford English Dictionary
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