Sunday, July 31, 2011

コーヒー党

 十八世紀のボストンの茶会 (tea party) は、帝国本国による、植民地の許諾を取らな植民地への課税は無効だと騒いで、関税のかけられた紅茶を海に投げ捨てた。発言権もないのに負担をかけられたら、拒絶しても良い。それは至極当然である。反英派は東インド会社が運んでくる紅茶を飲まなくなり、中南米から輸入したコーヒーを飲むようになった。従って、正確には、彼らは茶党ではなく、コーヒー党であった。

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