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Saturday, January 04, 2014

ignis fatuus

igmis fatuus

~ Word DNA ~~~~~~~~~
WORD HISTORY
16th c. “Will-O’-the-Wisp,  jack-o’lantern.” Figurative “misleading hope, etc.”

FORMATION
Latin igmis “fire” +  fatuus “foolish”

NOTE
Plural form: ignes fatui.
~~~~~~~~ 言葉の遺伝子 ~

ignis fatuus のラテン語の字義は「ばかげた火」で、湿地帯に見られるという火の玉、鬼火、狐火の類を指す (用例: (An Ignis Fatuus bewitches and misleads men into pools... Villiers felt that he was following an ignis fatuus, yet knew not how to give up his pursuit... )。

有機体が腐食するとそこからガスが発生して、かすか炎を醸し出すという。中世 (あるいはもっと前からか?) の欧州では妖精の松明 (wisp 9f the torch of a fairy) と考えられていた。この火の玉は夜になっても宿に着かない旅人を惑わして底なし沼などに誘い落とすと信じられていた。


Associated Articles
→ghoul
→Jack-O'-Lantern

Wednesday, September 11, 2013

東雲節

東雲節は名古屋の娼妓の反抗精神や悲哀を歌った俗曲。

 かつて名古屋に東雲という源氏名の娼妓がいたという。二十世紀初頭、明治期にアメリカ人宣教師の応援を得て東雲は遊郭から抜け出した。出たはいいけれども、特に何もやることはない。屑拾いでなんとか食いつなぐ日々・・・ 

 この歌は演歌師によって全国にひろまっていった。

→しののめ

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東雲節

Wednesday, January 09, 2013

瓢箪から駒

瓢箪から駒は、冗談で言ったら、それが実現してしまった、というような「思いがけない幸運」のたとえ。この慣用句は上方落語の『鉄拐』から発したものであろう。この落語は中国の小咄から作られたもので、登場する仙人の張果老は瓢箪から一日に数万里走れる馬を出したり、また、しまったりすることができる。この落語に出て来る仙人たちは俗っぽいところがあり、人気を横取りされることを危惧する仙人の鉄拐は、張果老の瓢箪に口をつけて中の馬を吸い出し、自分のお腹の中にしまい込む。

張果老は通玄とも呼ばれ、唐代の則天武后や玄宗の絡む伝説がいくつかあり、中国では八仙に数えられている。『鉄拐』のもともとの原話は、驢馬を紙のように畳んでしまい、必要なときに水をかけて元に戻すという仙術のエピソードであろう。

ひょっとしてひょっとすると、などの言い回しはひょっとすると、瓢箪から駒をほのめかした表現なのかもしれない。

上方いろはがるたの「ひ」にはこのことわざが充てられている。江戸いろはかるたでは、嘘から出たまことが、瓢箪から駒に対応する。江戸いろはの「ひ」に充てられていることわざは、貧乏暇なし。

→About "Life is a Joke"
→Hunger is a wanderer (Zulu Saying)
→嘘から出たまこと
→江戸いろはかるた
→灰吹から蛇が出る

ドイツのことわざ
→Aus Scherz kann leicht Ernst werden

瓜・瓢箪
→かぼちゃ
→ゴーヤ
→河豚 (ふくべ = ひょうたん)

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落語 鉄拐

Friday, December 07, 2012

足のない幽霊

絵師である円山応挙の妻は病弱であった。ある晴れた月の明るい夏の夜、妻がはばかりから戻って来て廊下を歩いていた。応挙は夢うつつのうちに、障子越しに弱々しく動く影を見た。日本家屋における障子戸の多くは全面が紙を張る格子になっているわけではなく、足下の方は木製で光は通さず、応挙の家では臑のあたりまでが板であった。だから、弱々しく動く障子に写っている影は その上の姿だけであった。
 翌朝、布団から飛び起きた応挙は、すぐに筆をとって、足のない幽霊の絵を描いた。これ以降、日本の幽霊の足はなくなった。

Saturday, September 08, 2012

ビーフシチューと肉じゃが

東洋と西洋のつながりは複雑多岐である。肉じゃがといわれる日本の家庭料理は、実はビーフシチュー (beef stew) の日本版なのである。かつて東郷平八郎元帥は西洋で食べたビーフシチューの味が忘れられず、海軍の調理人にビーフシチューを作るよう命令した。しかし調理人たちはだれもその料理がどんなものか知らなかった。そこで、元帥に伺いを立てると、なんでも、牛肉とじゃがいもをおいしく煮込んだものだ、とのことであった。どうやら元帥ご自信も作り方はわからないらしい。そこで調理人たちは日本風に砂糖と醤油で味付けして、彼らの「ビーフシチュー」を完成させた。東郷元帥は「ビーフシチューとは違うが、これはこれでうまい」と言ったのだという。

関連
→食べ物に関する言葉
→ファクション

Sunday, July 31, 2011

コーヒー党

 十八世紀のボストンの茶会 (tea party) は、帝国本国による、植民地の許諾を取らな植民地への課税は無効だと騒いで、関税のかけられた紅茶を海に投げ捨てた。発言権もないのに負担をかけられたら、拒絶しても良い。それは至極当然である。反英派は東インド会社が運んでくる紅茶を飲まなくなり、中南米から輸入したコーヒーを飲むようになった。従って、正確には、彼らは茶党ではなく、コーヒー党であった。

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