じゃり・じゃりんこは関西の卑語で、「こども、がき」の意味。ちゃりんこは「スリをはたらくこども (pickpocket kid)」を指すこともあるが、語形成には関西弁じゃりんこの影響もあったのだろう。
別の説では、在日韓国・朝鮮人の朝鮮語 자전거 (jajoengeo)「自転車」 からできた言い方ともいうが、日本人の耳には、"チャズンゴ" のように聞こえるから、ちゃりんこの"りん" と"ズン"の違いが大きく噛み合わない。
Words have their stories as men have their ones.
人に物語があるように、言葉にも物語はある。
Words fly from place to place & travel from time to time, changing their shapes & senses...
言葉は姿や意味を変えながら、国から国へと飛んでいき、時代から時代へと旅をする。
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