Big Apple
Big Apple ---
「大きいりんご」はニューヨークのこと。
Big を落として単に Apple ということもある。
この呼び名はその昔、重要人物を
指したこともあるといい、その点では、
top banana というフレーズに似ている。
二十世紀のはじめ、『モーニング・テレグラフ』の
記者フィッツジェラルドは、ニューオルリンズで
黒人の馬丁たちが「市の競馬場」のことを
「大きいりんご」と呼んでいるの聞いたと
書きのこしている。一九三〇年代になると、
黒人のジャズ・ミュージシャンたちが
ニューヨーク、または、その黒人街の
ハーレムを、ジャズの都として、
「大きいりんご」または、単に「りんご」と
呼ぶようになった。この呼び名は
いったん下火になったが、一九七一年、
ニューヨークの観光協会のジレット会長によって
宣伝されて復活した。
Big Apple
[1920s. John J. FitzGerald, a reporter for the Morning Telegraph, claimed that he had heard this phrase used by Black stable-hands in New Orleans to refer to the “city’s racetracks.” In 1930s, Black jazz musicians called Harlem or the New York City the “Big Apple,” or simply, the “Apple,” as the capital of jazz. This nickname, then, was forgotten for some decades, but it came back in 1971, when the President of the New York Convention & Visitor Bureau Charles Gillett made promotion.]
No comments:
Post a Comment