high-you-muck-a-muck
high-mucky-muck
high-muckety-muck
high muckamuck
muck-a-muck
muckety-muck
などなど
ネイティブアメリカンのシヌーク族の言葉で「豊富にある食べ物 ( hayo-makamak = “plenty of food”)」を意味していた。makamak は「食べ物」であり、形容詞 hayo の正確な意味は今調べようがないのだが、自然な日本語に訳すと、hayo makamak は「ごちそう」ということになるだろう。
シヌーク族はオレゴン州やワシントン州のコロンビア川沿いに居住していた部族で、シヌークの風 (Chinook wind) といえば、ロッキー山脈の東側に春先に吹く、温かく乾いた風をいう。シヌークの鮭 (Chinook salmon) は北太平洋を回遊している大型の鮭をいう。
豊富な食べ物「ごちそう」とは、鯨の赤身と脂身の間の肉であった。おそらく、この部位は美味で、酋長などの偉い人が食べていたのだろう。そこから、「偉い人」の意味ができたのだろう。英語化したのは十九世紀で、現代米語の口語的表現には「えらぶっているやつ」の意味もある。
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