keiretsu
系列。
語源は日本語で、ローマ字風に読む。
複数形は -s を付ける場合と、付けない場合がある。
After World War II, keiretsu were reformed from
prewar economic conglomerates (zaibatsu)
that were family controlled.
< Neil Fligstein, The Architecture of Markets:
An Economic Sociology of Twenty-First-Century
Capitalism, 2001>
第二次大戦後、戦前の親族支配による
企業集団 (財閥) が改められて、系列ができた。
系列内では、子会社の全株、または、株の一部を
親会社が所有していて、米英でみられる
業務提携 (partnership or tie-up) と同様に思われるが、
系列はあくまでも縦の繋がりで、要するに、
子会社の独立性がないと考えられている。
従って、単なる株の持ち合いは
horizontal keiretsu.
水平系列。
と呼ばれ、縦割り系列 ( vertical keiretsu )とは
区別されることがある。株の持ち合いは、
乗っ取り対策になると同時に、不測の事態が
生じたときのグループ内の緊急支援を慣例化させている。
(昨今、株の相互保有は株主資本の有効活用を
阻害するという理由で、解消の方向にある。)
初出は一九六五年 (OED, draft entry, Dec., 2001)。
当初は外国語である旨を指して
イタリック体で記されていたが、
今日では、かなり定着していて、
通常どおりにタイプし、応用も行われている。
See Ken Auletta "American Keiretsu"
ケン・オーレッタ著『アメリカの系列』参照。
keiretsu
[20th c., from J.]
1. Hierarchy of companies, originally in the economic
world in Japan, in which a subcontractor is entirely
or partly owned by its parent company.
The parent company has duty for the growth of
all the group. Somtimes distinguished as a
vertical keiretsu.
2. mutual shareholdings by Japanese companies.
In this group, companies strongly cooperate one
another with thier "main bank(s)," especially
as to resist take-over bids, or when one of them
needs the financial support. Somtimes distinguished
as a horizontal keiretsu
3. group like a keiretsu; system or cooperation like
that of a keiretsu.
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