Thursday, August 16, 2012

バスク人と印欧族

スク人は周囲を印欧族に囲まれてなお言語的アイデンティティーを保った民族である。印欧族よりも早いうちからヨーロッパに居住した人たちであろうけれども、起源はわかっていない。バスク人の主要な生業は漁業・捕鯨であったという。古代の段階で、ローマ帝国はバスク人に自治を認めていたという記録がのこっている。

おそらくヨーロッパには、今となっては知られざる諸民族が暮らしていたのだが、バスク人はその中で生き残った民族のひとつなのであろう。紀元前三〇〇〇年代 (?) から印欧諸語を話す諸民族がじょじょに移住してきて、ケルト、ロマンス、ゲルマン、ギリシャ、アルバニア、スラブ、バルトといった印欧族が、ヨーロッパのほぼ全域を支配していくようになっていく。有史以降はフン族やイスラム勢などの侵入もあるが、基本的に、ヨーロッパは印欧諸族同士が、異なる民族間や、政治・宗教思想間で、互いに争い、土地や覇権を奪い合う歴史を作った。先住民は占領・同化の末にほとんどいなくなった。

バスクに言及した投稿
バスクの始祖 (坂口安吾の小説より)

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