本来、鬼は姿が見えないか、姿を隠している超自然的存在であった。漢字を導入したての日本人がおにに鬼の字を充てたのはその為だったのだろう。一説におおかみをおいぬさまと呼んだ地方があり、おいぬ (= いらっしゃらない / お見えにならない) ものが鬼であったのだという。
ヨーロッパでは、眉毛の繋がっている男は狼男か吸血鬼であるとされる。
→鬼に金棒
→鬼籍
Words have their stories as men have their ones.
人に物語があるように、言葉にも物語はある。
Words fly from place to place & travel from time to time, changing their shapes & senses...
言葉は姿や意味を変えながら、国から国へと飛んでいき、時代から時代へと旅をする。
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