「賛辞、讃美、褒め言葉、激賞 (a laudatory composition; eulogy or panegyric)」、あるいは、具体的にその表明 (an expression of this) を指す。
The word Erasmus uses for praise, "encomium" is simply a Latinized form of the Greek word for a laudatory composition in prose or verse, originally denoting a song for athletic victors.
エラスムスが称賛を指して使っている言葉 encomium は、散文、もしくは、韻文によって作成された讃美を指すギリシャ語がラテン語化したものにすぎない。もともとは運動競技の勝者に捧げられる歌を指していた。
オランダの人文学者エラスムス ( Desiderius Erasmus, 1466-1536 ) は、『愚神礼讃 ( Praise of Folly )』を書いたが、そのラテン語原題は、「幼稚性痴呆礼讃 ( Moriae Encomium )」である。encomium は、エラスムスの著作と共にイングランドに上陸したらしく、英単語は後期ラテン語からの借用語である。
ギリシャ語原義は「称賛歌」で、原義的には、「祝い浮かれて、どんちゃん騒ぎして」である。
encomium
[16th c., borrowed from Late Latin, borrowed from Greek enkomion "laudatory ode, eulogy", literally meaning "in celebration or revelry". See also comedy.]
No comments:
Post a Comment