木乃伊取りが木乃伊になる
エジプト発祥 (3200 BC ?) のミイラは
作る際に、蜂蜜を防腐剤に用いる。
中世の中国人はそうしてできた木乃伊を
蜜人と称し、不老不死の薬になるだとか、
骨折を治す薬になる、と考えていた。
蜜人と称し、不老不死の薬になるだとか、
骨折を治す薬になる、と考えていた。
しかし、蜜人があるのははるか西方だから、
取りにいっても無事に帰れないことがあった。
そこでできたことわざが、
ミイラ取りがミイラになる。
探し求めているうちに、
いつの間にか、探される側になる。
探求しているうちに、いつしか、
自分がその色に染まる。
いつの間にか、探される側になる。
探求しているうちに、いつしか、
自分がその色に染まる。
そういった状況を指す。
英語の類似のことわざは、
He goes out for wool & comes home shorn.
羊毛を刈りにいって、つるっぱげにされて帰る。
日本語のミイラはポルトガル語の mirra から。
英語 mummy はアラビア語 mum 「蜜蝋」から。
かつての英国人の中にも、
mummy には薬効成分がある、
と考える人々がいた。
mummy には薬効成分がある、
と考える人々がいた。
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Proverb Data
ことわざ
木乃伊取りが木乃伊になる。
Literal Translation
A mummy hunter has become a mummy.
Similar English Saying
He goes out for wool & comes home shorn.
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