Tuesday, January 22, 2019

black and blue


black and blue

「くろとあお」は、殴られてできる痣。
「痣ができるほど」
(例: They beat him black and blue.
彼らは彼をぼこぼこにやっつけた。)

「痣だらけの」
(black and blue pawns. 
あざだらけの手下ども。)

もともとの中英語期の語形は 
blak and bla / blak and blo
このうしろの bla blo
blue ではなく、 blae だったのだと言う。
今となっては、かろうじて方言として
生き残っているこの blae は、
ノルド語由来で、「ダークブルー」
乃至、内出血した肌の色などを指していた。
同系のドイツ語はロマンス諸語に
取り入れられ、例えば、フランス語 bleu
つくったが、このフランス語は
英語 blue の語源。つまり、
ブリテン島には二種類の「あお」があったのだ。
バイキングがかつてもたらした
blo bla (blaeと、その後、
ノルマン人がもたらした blue である。
前者は後者が入って来ても、
十六世紀まで通用していた。
その後、blae やその転訛形は、
南部やミッドランドから消え去り、
北部イングランドや
スコットランドで方言として
遺るのみとなった。

OED
「廃用、スコットランドと北部の方言」
との但し書きを付けて、
blae の項目を設けている。

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PHRASE HISTORY

Middle English blak and bla: bla (blo, blae, etc.) was adopted from Old Norse blá “dark blue, livid,” which has the same origin of blue. The phrase, for example, is used as: to beat black and blue “to bruise roughly.” 
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related leaf
black




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