Friday, December 07, 2007

shaggy-dog story

 「もじゃもじゃ犬の話}」とは、聞いている人よりも話している人が楽しんでいるようなオチのある他愛のない馬鹿話のこと。ある種のオチのあるこの手の冗句は一九四〇年代に原形ができた。
 Brewer's はパートリッジ (Eric Partridge) が収録した話を採用している。中年の男がニューファンドランド (毛もくじゃらの犬種) と列車の中でチェスをしているのだが、ロンドンに着くまでに決着が着いた。勝ったのは犬である。ゲームを観戦していた男は、大した犬だと驚くが、チェスで負けてしまった男は、大したことはない、この勝負の前におれの方が二勝してるんだ、という。

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